ねこ好き一家のねこ漬け日々

ねこが好きすぎる変な我が家を少しずつお届けするブログ

新米を迎えるということ

 

先日、新しく子猫が2匹我が家にやってきた。先住猫の我が家にゃん、あすかは他人が来ただけでも部屋の隅に隠れてしまうビビリな子であることは前々からわかっていた。わかっていた上で我々家族は子猫を2匹迎えることにした。

 

子猫が来た日、元飼い主さんである保護主さんの姿を見たあすかは怯え別室へと逃げてしまった。もう少しだけでも顔を見せてあげたかったな、と少し心残り。

 

 

 

ケージに入っている子猫(ケージはあすか、子猫ともにリビングに設置している)といざ対面した時もずっと目を逸らさないまま威嚇し続けていたのはあすかだった。

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子猫をずっと見続けるあすか

保護主さんが帰宅したその後もずっと別室に篭ってしまったあすかは、家族の夕飯時などに時折顔を出し威嚇をするだけしてまた別室へ•••という行動をずっと繰り返していた。最初こそ面白く見ていたがだんだんと「まずいな」と感じるようになってきた。子猫が来てからというもののあすかがごはん・水・トイレに全く行かなくなってしまったからである。初日だしな•••とも感じていたがこれはその次の日も続いてしまい家族内でどうにかあすかにごはんを食べさせようと必死になった。

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撫でられながら威嚇しながらようやく水を飲むあすか

 

水は初日の夜、人間に見守られながらなんとか飲みに来た。歓声が起きた。その後もクリスピーキッスやちゅ〜るなどのおやつを駆使しても残されてしまった。クリスピーキッスなんてウニャウニャ威嚇しながら食べていた。急にキレて手を叩かれた。痛かった。クリスピーキッスも床に転がってしまった。

 

もちろん一番はあすかである。部屋を行き来できるのもごはんの順番も抱っこされるのも全て。でもそれだけではあすかのストレスを拭うことはできかった。

 

子猫が来て2日目の夜、あすかがわたしの自室にやってきた。丸一日ほどまともに姿を見ていなかったので1人(1匹)になりたかったのかもしれないが、わたしはあすかを抱っこをした。久しぶりのような感覚がした。いつもあすかが嫌がってキレ散らかすまで抱っこをしたり遊んだりしていたのにそれを丸一日しなかった。

あすかはもともと抱っこが苦手でいつもすぐに逃げてしまうのだがその日だけは逃げなかった。変わりに腕の中でいつもの声でそっぽを向きながらずっとウニャウニャと何かをずっと喋っていた。「なんで子猫なんか連れてきたんだ」、「あたちはこんなの望んでなかった」など言えなかった文句をたくさん言われているような気分になった。うん、うん、そうだね、ごめんね、とあすかに返事をしながら泣いていた。ああ、これも私たちのエゴだったのかな、わたしたちにとっての幸せはあすかにとって幸せではなかったのかな、とたくさんたくさん考えてしまった。

 

それでもいつかは3匹に仲良くなってもらいたい。あわよくばあすかが子猫2匹を手下のように引き連れ歩き回るところが見たい。なんだってするから一緒にちょっとずつ頑張って慣れていって欲しい。人間のわがままを許して欲しい。

 

3日目の朝、子猫たちがケージから出たいと騒ぎ始めたこともあり隣同士に設置してあったケージを引き離しわたしの自室に子猫のケージを移動させた。今子猫たちはわたしの部屋の中でのみ自由に行動ができるようになっておりのびのびと寝転がっている。あすかは、リビングから子猫たちがいなくなったことがわかるといつも通りの生活を始めるようになった。わたしが部屋にいる時のみ部屋に顔を出し子猫と顔を合わせている。まだ多少威嚇はしているもののシャーという威嚇はだいぶ少なくなってきた。このままあすかのペースでちょっとずつちょっとずつ打ち解けていくのをずっとそばで見守っていたい。あすかの幸せ、子猫たちの幸せが我が家にとっての何よりの幸せである。

早く子猫と一緒に遊んだり寝てるあすかが見たいな(=´ω`=)

あすかも子猫たちもうちに来てくれて本当にありがとう、一緒に頑張っていこうね(=´ω`=)

 

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今後のあすかと子猫ズの関係はSNSを中心に出していくのでこちらも合わせてよろしくお願いします!

 

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